2009年01月14日
井戸。

家の近くの小さな橋が老朽化しているとのことで、今月に入って架け替えの工事が始まりました。
畑に水をやるために、川の水を汲み上げていたエンジンがその橋の側に置いてあったり、
我が家の点々としたどの畑に行くにも通っていた橋だけに、
橋の側に置かれているもの全ての撤去かつ全面通行止めとなってしまったこの工事は
とてつもない不便を感じます。
というわけで、もちろん我が家のエンジンも移動の対象となり、
あらたな水源を確保せねばならなくなりました。
そのあらたな水源は、近くの畑の一角にすることに決定。
もちろん、そこは、もともと単なる平たい土地。
まずは、大きな大きな重機を借りてきての穴掘り作業から始まります。
大きな大きなと表現しただけに、かなり迫力のある重機で、
10メートル以上も掘れるという優れものだそうです。旦那さんが運転しての穴掘り作業。
慣れない重機に手こずりながらも、半日もしないうちに10メートル掘り下げたとのこと。
そして、出てきたのはこんな泥水。そこにこれまた大きな大きな太いパイプを埋めて、
そのパイプに水を吸い込むホースを差し込んで水を汲み上げる
という仕組みのようです。
機械音痴の私にはまったく意味のわからない工程ばかりで、
全ての工程に「へぇ~。」「ふ~ん。」といった具合です。
もちろん、旦那さんがそんな私に頼ることは全くなく、
結局、橋の架け替えにきている工事現場の方々にも協力してもらっての井戸掘り作業となり、
とても協力的な企業でいてくれただけに、旦那さん的にはとても助かっているようです。
こんな風に、工事現場の方を通して砂利を注文して、ダンプで山積み運んでもらったり、
工事現場の重機とそのベテラン運転手を借りて
その砂利を必要な所に移動させたり・・・。などなど。
あらゆる場面で工事現場の方々が、
見るに見かねてなのか、はたまた『ゆいまーる精神』なのか
優しく手を貸してくれています。
こうして、いろんな方の協力あって、約5日間に及ぶ井戸掘り作業も無事終わり、
大きな落とし穴のようになっていた
深~い穴も、あっという間に元通りの平らな土地となりました。
今は、この井戸に溜まっている泥水を吐き出させて、
透明な水になるのを待つのみ。
さっきも書いたように、私は機械音痴だから、この作業にはまったくついていってないけれど、
今回の一連の作業を実際に目の前で見ていて、少しは「井戸掘り」というものを学んだ。
ような気がしています。
と言うか、今の時代に井戸掘りを経験するとは思いも寄りませんでしたが・・・。
それにしても、普段、蛇口をひねればきれいな水が出てくるのが当たり前の世の中ではありますが、
いやぁ~、それって、実はすごい段階を踏んでの結果なんですね。
本当にありがたいことです・・・。
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